1労務管理その他の労働に関する一般常識(労一)
| 分野 | 内容 |
|---|---|
| 主な労働関係法令 | 労働契約法・最低賃金法・育児介護休業法・男女雇用機会均等法・パートタイム労働法・労働施策総合推進法 など |
| 労働契約法 | 労働契約の基本ルール(無期転換ルールなど) |
| 労働統計 | 労働力調査・毎月勤労統計・賃金構造基本統計など |
| 労務管理 | 人事・賃金・労働時間管理の考え方 |
📌
労一は「広く浅く+統計の数字」。選択式で1点を落とすと足切りになりやすい難所。白書・統計は直前に最新で確認。
2社会保険に関する一般常識(社一)
| 分野 | 内容 |
|---|---|
| 主な社会保険関係法令 | 国民健康保険法・高齢者医療確保法・介護保険法・児童手当法・確定拠出年金法・社会保険労務士法 など |
| 介護保険 | 保険者は市町村。第1号(65歳以上)・第2号(40〜64歳)被保険者 |
| 国民健康保険 | 自営業者などが加入する地域保険 |
| 社会保障の沿革 | 制度創設の歴史・目的 |
⚠️ 労一・社一は範囲が無限に広い。深追いせず頻出法令と統計の幹を押さえ、他科目の得点で総合点を確保する戦略が現実的。
頻出の個別法令
| 法令 | ポイント |
|---|---|
| 最低賃金法 | 地域別最低賃金。使用者は下回る賃金を支払えない |
| 労働組合法 | 団結権・団体交渉権・争議権。不当労働行為の禁止 |
| 高年齢者雇用安定法 | 65歳までの雇用確保措置(定年引上げ・継続雇用等) |
| 障害者雇用促進法 | 事業主に法定雇用率以上の雇用を義務づけ |
| 確定拠出年金(iDeCo等) | 掛金を自分で運用する私的年金(社一で頻出) |
📌
個別法令は「その法律が何を守る/義務づけるか」を一言で言えるように。最低賃金法・労組法・高年法・障害者雇用促進法は頻出。
3理解度チェック
Q1. 介護保険の保険者は?
Q2. 労働契約の基本ルールを定める法律は?
Q3. 労一・社一の現実的な戦略は?
Q4. 地域別最低賃金を定める法律は?
Q5. 65歳までの雇用確保措置を定める法律は?
4じっくり理解
かみ砕くと?
一般常識(労一・社一)は、本体科目に入りきらない「周辺の個別法令+統計」の寄せ集め。範囲が無限に広いので、深追いせず“幹”だけ押さえるのが鉄則です。
具体例で見る(高年齢者雇用安定法)
会社には「65歳までの雇用確保措置」(定年の引上げ・継続雇用制度の導入など)が義務づけられています。少子高齢化で“長く働ける社会”を作るための法律、と趣旨で覚えると忘れにくい。
📌
覚え方:「労一=労働の周辺法令(最賃法・労組法・育介法など)+労働統計」「社一=社会保険の周辺(国保・介護保険・確定拠出年金)+制度の沿革」と、2つの引き出しに仕分ける。
⚠️ つまずき:選択式は1科目でも基準点割れで不合格。範囲の広い労一・社一は“1点で泣く”ので、満点を狙うより頻出法令の幹だけは確実に取り、足切りを回避するのが現実的な戦略。最新の統計・改正は公式で確認を。
5まとめ
3行でおさらい
① 労一:労働契約法・最低賃金法・育介法・均等法+労働統計。
② 社一:国保・介護保険・高齢者医療・児童手当・確定拠出年金+沿革。
③ 範囲は無限。幹を押さえ、足切り回避を最優先に。
🎉 全9科目おつかれさまでした! 次は数字早見表とAnkiで横断整理→過去問演習。社労士は「苦手科目を作らない=足切り回避」が合格の核心です。